苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

地球の皮

 ソロモン諸島で2月6日、M8.0の大きな地震があった。ソロモン諸島というのは、パプアニューギニアの東に位置する島々であり、太平洋プレートとオーストラリア・プレートの境界線上である。やはり、太平洋プレートがギシギシと動いている。
 2011年2月22日にはニュージーランドで大きな地震があり、その20日ほど後の3月11日に日本は大地震に襲われたのだった。
 下の図を見ると、地殻つまり地球の皮は13枚のプレートのパッチワークであり、太平洋プレートは一番大きな一枚なのである。南端が引っ張られれば、北端がずれたりよれたりするわけである。日本列島はその北東の継ぎ目に乗っかっている島である。しかも、日本は4枚のプレートがせめぎあっているところに出来ているから、起伏に富んだ美しい地形なのである。美しい分、危険も多い。

Wikipediaより