苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

あ、リンゴ売ってる

 この季節、信州の道を車で走っていると、あちこちの道端でリンゴが売られているのを見かける。すると、カチッ・ピーガチャンとスイッチが入って、からだジュークボックスから歌が飛び出す。美空ひばり「りんご追分」

「りんご〜のはなびらが〜かぜ〜にちったよな〜
 月夜に〜月夜に〜そっと、ええええ〜えええええええ、
 えええええええええええええ〜
 津軽娘は泣いたとさ つらい別れを泣いたとさ
 りんご〜のはなびらが〜かぜ〜にちったよな〜ああああ〜

『お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が、
 ポッカリポッカリながれてゆき、
 桃の花が咲き、桜が咲き、
 そいから早咲きのリンゴの花ッコが咲く頃は
 おら達の一番たのしい季節だやなー。
 だどもじっぱり無情の雨っこさ降って
 白え花びらを散らすころ、
 おらあのころ東京さで死んだお母ちゃんのことを思い出して……
 おら……、おら……


 ※つがる娘は ないたとさ
  つらい別れを ないたとさ
  リンゴの花びらが
  風に散ったよな あああ……