苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

皆既月食から一夜明けて

 昨夜、皆既月食があった。月食のはじまり、地球の影のかかりはじめのころは白く見えて、半月の頃は空に薄雲がかかっていたが、真っ暗になったあと風が雲を吹き払って空が晴れ上がって、再び月が光を得始めるころには、乱視のはいった筆者の目にもくっきりと赤っぽく見えていた。とは言っても、外に出てみたのは最初と半ばと最後の3回ほどだったのだが。
 このような天体の動きを観ると、大宇宙を摂理なさっている主が、この小さな地球の上に一瞬現れては消えてしまうほこりのような私を顧みてくださるという不思議を思わないではいられない。

わたしは、あなたの指のわざなる天を見、
あなたが設けられた月と星とを見て思います。
人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、
人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。
                     詩篇8:3,4