http://www.hornsrev.dk/Engelsk/default_ie.htm
筆者はさしせまった原発のバックアップは、最近の高効率の天然ガスと石炭ガス化の複合火力がもっとも現実的だと見ていますが、それと同時に自然エネルギーの技術開発も進めていく必要があるでしょう。可能性の一つは洋上での風力発電。
風力発電には、出力の不安定性、低周波振動の健康被害、台風被害といったことが指摘されていますが、洋上風力発電ならば、それらの多くは克服できるそうです。掲載しておきます。
○洋上風力発電なら比較的安定した風量を期待できる
○欧州北海沿岸で急速に洋上風力への投資が進んでいる
○風力発電の出力は設置数を増やせば安定してゆく
○北海道・青森・岩手では自治体が風車を建てたがっている
○蓄電池のイノベーションが急速に進んでいる
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/846a47231e2d14fb75621c4781b73059
また、渡り鳥が大きなプロペラに打ち落とされるというバードストライクについても、特殊なプロペラ技術ができていますから、解決できます。
これは普通のプロペラの4分の1の速度で回って4倍の出力のスパイラルマグナスという特殊なプロペラです。低周波振動の問題、バードストライクの問題に効果があります。ゆっくり回って、風を受け流しますから風速50メートルでも大丈夫。ゆーっくり回るプロペラは安心ですし、鳥たちも安全です。スパイラルマグナスを洋上に沢山建設すればいいわけです。ビデオは相当風が強いときですが、こんな具合です。微風でもゆっくり回りながら発電をします。
http://www.mecaro.jp/product.html
下は従来型。強風で壊れます。でもこれなら壊れても原発みたいに怖くない。