苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

モンゴルの話

 矢田紫野先生が、4年ぶりに、モンゴルから戻ってこられて、宣教報告に来られました。スライドを見せながらの、いろんな土産話がおもしろかった。一同、一番うけたのは、モンゴル人の川の渡り方です。
 モンゴル語学習のなかで、[〜を通って」という表現についての小テストがあったそうです。

Q 括弧のなかに適切な表現を入れなさい。

 「川が氾濫しています。みなさん、(______)行くとよいでしょう。」

 矢田先生が、「・・・洪水だと、川は渡れないんじゃないかしら?。」と言ったら、モンゴル語教師は、「いいえ。答えは『橋をとおって』ですよ。」とおっしゃったといいます。
 読者は理解できるでしょうか。下の写真が答えです。スライドを写したものなので、ちょっと不鮮明ですが。
 まず、牛が、

次に、ワンボックスが、


次に、バスが、


もちろん、自家用車も、

青いバスも、


そして、子どもも、


そうなんです。モンゴルでは、川というものはふつう歩いて渡るものなのだそうです。でも、洪水のときには、やむなく橋を渡るんだそうです。所変われば、ですね。