晩秋に、長さ1メートルもある立派なごぼうをたくさんいただき、近所にも配りました。うちには室もないので、去年までは食べきれないうちにおいしいごぼうにカビを生やしてしまったりしてもったいなかったので、今年秋、妻は物は試しにとごぼうを乾燥してみました。きんぴらごぼう用に細長く切ってざるの上に載せて、排気は外にでるFFストーブの室内の噴出し口のそばに置いておけば、すぐに出来上がり。とてもコンパクトになります。ストーブのばあいは、排気ガスを含むファンヒーターだとにおいがついてしまうでしょうから、お奨めできません。もちろんお天気に恵まれるようでしたら、天日干しでもOKです。そのほうがビタミンDも増えるでしょう。
かんじんの味ですが、乾燥ごぼうを戻してきんぴらにすると、これがおいしい!生のごぼうできんぴらを作るよりも、味が濃縮されているようでおいしいのです。にんじんも同じようにいけます。
大根は、水分が多いので干すと糸みたいに細くなってしまうので、太めに切ってつくることがポイントのようです。乾燥大根は切り干し大根と言いますね。
乾燥にんじんと、乾燥大根
乾燥ごぼう。料理にあわせるため三通りのかたちに切ってあります。