『聖書翻訳について』というブログを見つけた。筆者はyoshihirano氏という聖書学者ではないと自称する人。氏は、口語訳、新改訳、新共同訳、NIV、NKJV、TEV、KJV、NASB、岩波書店訳、田川訳などを比較して、それぞれの翻訳についての感想を淡々と述べている。それも2005年5月から書きついでいるから、相当の量に上る。
ネット上には、田川健三氏の新改訳酷評の尻馬に乗る人々の無内容な文章が多くて辟易していたが、yoshihirano氏のブログは冷静に自分の目で読み、自分の頭で考えての批評なので、聖書翻訳に関心ある方には読む価値があると思う。
http://blog.livedoor.jp/yoshihirano/archives/52550286.html