先の主日(日曜)の午後、恒例のそば打ちの会をした。名人のYodaさんが、ご自分が畑で育てたそばを粉にしたものをお持ちくださって、実演・指導してくださり、そしてみんなでちゅるちゅる食べるのである。筆者は信州に来るまで、そばというものがおいしいものだと思ったことは一度もなかった。故郷の神戸はうどんが主流だし、東京のそばなどほとんど色つきうどんみたいなものにすぎなかった。ところが、信州にきてそばがうまいことを知った。
もうひとつは、そばというもののうまさは、極端なほど打つ人の腕次第なのだという事実である。数年前はじめて教会でそば打ち会をしたとき、自分の打ったそばは茹で上がったら長さ5cm太さ6mmで、とても食べられたものではなかった。こねるのも下手で遅いし、切るのも下手だからそばがかぜを引いてしまって、ゆでるとぶちぶちに切れてしまったのである。ところが、翌年からYoda名人においでいただいて打っていただくそばのうまいこと!まるで別の食べ物である。うーん、もう、最高。今年もごちそうさまでした。そして、おいしいてんぷらをたくさん揚げてくださった教会の姉妹たちにも感謝。
見よ、名人の包丁さばき!
いただきまーす。