苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ダックスフントの効用

 我が家の伝統は胴長短足である。電車の席にすわる時など、筆者の父はわざとお尻を前にずらしてそれをカバーしようとしていた。そういえば、昔、朝日新聞フジ三太郎という漫画に、三太郎が電車の椅子にお尻を前にずらして座っていたところ、隣に大きな人がズンとすわったとたん、椅子から落っこちてしまったことが描かれていた。胴長短足は私の世代の日本人みなのコンプレックスなのである。このごろの若者がズボンをずらせるだけずらしてパンツまで出しているのは、信じがたい光景である。
 ところで、この間、子どもが背中を丸くして座っているので注意した。すると「背筋を伸ばすと胴が長いのがばれるでしょ。」と言うのである。聞いて、笑ってしまった。別に、そんなことしなくてもばれてるって。あはは、我が家の伝統をちゃんと引き継いでいる。
 昨日、子どもたちとミニチュア・ダックスフントのロダをつれて近所を散歩したら、ダックスフントを飼うことの効用を発見した。いっしょに散歩をすると、自分の足が長いような気がする。私の一歩がロダの十歩くらい。「どうだ!ロダ、まいったか。」なんて子どもたちと叫びながら、坂を登った。

机の下で眠るロダ。トランスが暖かくて気持ちいいみたいです。電磁波は大丈夫なのかな?