苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

神学

09-01  神の国と主の再臨についての聖句の順序立てたアウトライン

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150623/1435034496 神学講座2に久しぶりで書きました。

再臨と御国の到来についての聖句まとめ

新約聖書が御国(バシレイア、神の支配)について教えていることについての証拠聖句のまとめと、少々コメント。1.基本的に御国は、「こちらから行く国」ではなく「向こうから来る国」ものです。 3:2 「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」 マタイ3…

罪認識と神学の三体系

今日は福音主義神学会が東京で行われ、ルーテル学院大学の鈴木浩先生が「罪論」の話をしてくださるので、出かけたいと思っていたのですが、出かけられません。そこで、午前中、鈴木先生の論文と説教をいくつか読みました。そのなかで一番印象深いフレーズは…

J.I.パッカーの贖罪論・義認論・契約神学

カナダ在住の友人のN君が訳した、J.I.パッカー先生の贖罪論・義認論とあわせて出版予定の契約神学入門の翻訳草稿を見終わりました。パッカー先生の英文は、今風の短い文をつないですらすら読める場所と、ぎっしり固めて書いてあってややこしいところの落差が…

三位一体の神・・・同盟基督教団信仰告白(3)

ヨハネ4:24、申命記6:4 創世記1:26、箴言8章、ヨハネ福音書1:1−3、17:5,24 日本同盟基督教団 信仰告白(2013年改訂)第二項 神は霊であり、唯一全能の主である。神は永遠に父と子と聖霊の三位一体であって、その本質において同一であり、力と栄光とを等しく…

「福音」ということばの乱用(2)

先の「福音の広がり」に関する投稿は、爆弾が破裂して、大事な友人たちの心を傷つけたかもしれません。こういうところ、ぼくは昔から思慮が足りないのです。すみません。しかし、なにより大事なことだと思うので、もう少し説明します。最後に契約神学につい…

「福音」ということばの乱用

このごろ思うこと。キリスト教界は「福音」ということばを乱用する傾向があるんじゃないか。福音理解の深まりとか、広がりとか言っているけれど。 むかしは貧困などの問題を抱えた社会をキリスト教的精神をもって改良する運動を「社会的福音」と呼んだ。神学…

メモ:贖罪と神の民の契約

キリストにある救いを、ルター以来、キリストの十字架の犠牲のゆえに神の前に罪赦されることということが強調されて来た、その反動であろうか、他方で、キリストの贖罪が軽んじられて、救いとは神とともにあることのみ強調される傾向がある。だが、両者は密…

聖書:唯一絶対の規範・・・・同盟基督教団信仰告白(2)

「また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益で…

告白的信仰・・・同盟教団信仰告白(1)

ローマ10章10節 「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」 序 私たち小海キリスト教会は、2015年度「信仰告白に生きる」という標語を掲げて歩んでまいりましょうと決めてスタートしました。その具体的取り組みの一つとして、日本同盟基…

人間の個性と聖霊の香り

神学講座Ⅱに「人間の個性と聖霊のかぐわしさ」をアップしました。 http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150301/1425215711

神学講座Ⅱに「人間の構成について」

神学講座Ⅱに「人間の構成について」の試論をメモしました。よろしかったらごらんください。下がリンク先です。http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150228/1425084106

神学講座Ⅱ 「国家と民族は創造の秩序に属さない」アップ

神学講座Ⅱ 「国家と民族は創造の秩序に属さない」をアップしました。 http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150221/1424502820

「神学講座Ⅱ」に「創造の契約」をアップ

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150216/1424055441上記リンク先に、「創造の契約」をアップしました。

「神学講座Ⅱ」に創造における人間(3)をアップしました

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150213/1423793956御子が「神のかたち」であることと、<真の知識・義・聖>の回復と、<預言職・王職・祭司職>の関係について、です。

『神を愛するための神学講座Ⅱ』  創造における人間(2)をアップしました。

「神のかたち」(創世記1章26,27節)は御子であるをアップしました。リンク↓http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150212/1423742988

神を愛するための神学講座Ⅱ 創造論加筆

●創造は完成ではなく、完成を目指すものだった 神の計画において、創造は「非常によかった」とはいえ、完成ではなかった。完成を目指して造られた限りにおいて、良かったのである。三つほど根拠を挙げておく。第一に、最初の土から造られたアダムは、そのま…

神を愛するための神学講座Ⅱ  創造論に加筆2

神を愛するための神学講座Ⅱ 創造論に加筆 http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/ ●御子は創造においても神と万物の間の仲保の役割を果たされた 三位一体の神のお働きを見ると、御父が主宰し計画を立て、御子は計画を実行し、聖霊はそれを完遂するというふうに一…

人間について   神を愛するための神学講座Ⅱにアップ

Ⅲ 人間について 創造における人間(1) をアップしました。http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150205/1423125707

解釈原理としての<類似性と区別性>

<統一性と多様性が重要>という概念は、大学時代にパスカルの『パンセ』を学んでいる中で見つけ出したことだった。彼はある断章で、その根拠は三位一体の神にあることを暗示的に書いている。 神学校に進んで、渡邉公平先生とその弟子にあたる宮村武夫先生と…

神を愛するための神学講座Ⅱ 摂理 アップ

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150128

有神論的進化論の背景としてのカントの認識論

神を愛するための神学講座Ⅱの創造論に次の項目を加えました。●有神的進化論の背景としてのカントの認識論 有神的進化論者の背景には、宗教は心の世界を対象とし、科学は自然を対象とするという考え方があり、聖書は心の世界に起こることについて真理を語るけ…

神を愛するための神学講座Ⅱ 創造論(2)をアップ

創造論(2)は被造物の構造について、です。被造物は多様性と統一性と歴史性を帯びています。 http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20150127/1422346853

神を愛するための神学講座Ⅱ  創造論(1)をアップ

神を愛するための神学講座Ⅱ 創造論(1)をアップしました。 リンク先 http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/

三位一体について

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20141231/1420009364神を愛するための神学講座に、三位一体論をアップしました。リンク先をごらんください。

神の人格性について・・・神を愛するための神学講座Ⅱ

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20141223/1419296196 まことの神が人格であられることについて

神の無限と自存性・・・神を愛するための神学講座Ⅱ

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20141218/1418911139神は無限のお方であり、何者にも依存せずに存在されていることについて。

理神論から無神論へ

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20141217/1418791607ロック、ヴォルテール、ニュートンたち啓蒙主義者たちの理神論について ・・・神を愛するための神学講座

善悪二元論とキリスト教

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20141216/1418686294 善悪二元論とキリスト教 神を愛するための神学講座Ⅱ

世界観は聖書観と聖書解釈を左右する・・・神を愛するための神学講座Ⅱ

http://d.hatena.ne.jp/koumiboxy/20141213/1418432355 ●世界観は聖書観と聖書解釈を左右します。 ●聖書解釈においても、おいしいおにぎりが大事です。