若山牧水の『草鞋の歌、旅の歌』のなかに、小淵沢駅、野辺山が原、松原湖という名を見出した。「富士の裾野の一部を通つて、いはゆる五湖を廻り、甲府の盆地に出で、汽車で富士見高原に在る小淵沢駅までゆき、そこから念場が原といふ広い広い原にかゝつた。…
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