夕方、久々に晴れたので、船着き場まで妻とロダと散歩に行きました。歩きながら、きょうたまたま聞いて感動してしまった中島みゆきさんの「糸」という歌を少し歌って聞かせようとしました。
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない ♪
でも、信州で生まれ育った妻と神戸で育った自分が東京国立の神学校で出会った不思議、ともに教会に仕えて歩んできた日々が思い合せられてしまって、胸がつまって歌えなくなってしまいました。これがこの名曲の難点。
船着き場に来ると、ちょうど三年前、大洗から苫小牧に来たさんふらわー号が出航するところでした。
帰り道は、鼻笛で最後まで吹いてみました。プーピ~♪
歌の続き
なぜ生きていくのかを 迷った日の跡のささくれ
夢追いかけ走って 転んだ日の跡のささくれ
こんな糸がなんになるの
心許なくてふるえてた風の中
縦の糸はあなた横の糸は私
織りなす布はいつか誰かの
傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた横の糸は私
逢うべき糸に出会えることを
人は仕合わせと呼びます