苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

北海道沖で超巨大地震の可能性「30年以内確率40%」


東北はすでに来て、これから東海ー東南海―南海、そして、北海道にも超巨大地震津波が来るから、もう日本列島太平洋側はがたがたというか水びたしというか、壊滅状態。

 下は全国版。自治体ごとに予想される津波の高さが表示される。日本列島の太平洋岸はみんな津波襲来は時間の問題だということになる。わかっているが現実感がない。現実感がないけれど、これが現実。沿岸部はどこもかしこも津波に呑まれる。北海道の東部(道東)は津波の高さ30〜40メートル弱といいますから呆れてしまう。これに匹敵する津波の高さは、四国の太平洋岸。とはいえ、10メートル以上なら、どこもかしこも、という感じ。どういう備えをすべきだろう。

 一週間ほど前、釧路市と私が住む苫小牧市に、「内陸堤防」の有効性について情報提供をしたら、昨日返事がきた。両方とも、堤防のような対策の予算はないので、津波の侵入を防ぐ気はないらしい。避難場所は市民に周知に努めてしているが、今回の国のM9という新たな発表で、避難場所について新たに工夫する必要が生じた。
 究極的には、いつ津波に呑まれて神様の法廷に立たされてもよいように、備えある生き方を日々するのが、究極・必須の備えである。人間、津波があろうとなかろうと、死には必ず呑み込まれるときが来る。主イエスを信じて、その備えをしておきたい。