苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

お習字の話

 2月1日から、W先生に憧れて、お習字を始めました。最初筆ペンで書いてみて、やっぱり本物の筆でないとあかんよと言われて、書き始めました。入院した主にある兄弟を励ますみことばを書くためでした。それから、毎週カレンダーの裏に子供の暗唱聖句を書くようになりました。
 昨日、会堂の仕事部屋だけでなく、家の書斎でもお習字できるように、百均で太筆と細筆と墨汁を買ってきました。それから半紙と下敷きのフェルトの下敷きも。しめて500円と消費税。
 墨汁はジャムの空きびんに移して、直接そこに筆をつけます。お皿や硯に出して、となると後始末がたいへんで、後始末がたいへんだと、つい億劫になりますからね。
 仕事の合間、書こうと思ったら、一発勝負という、そういうお習字です。
 ぼくの場合は、「成長」の暗唱聖句を書く必要があるので書いたり、お見舞いのはがきに書いてみたりということです。何か必要があると励みになります。
 書道の先生に怒られそうですが、こんな方針です。
あとは兼好の心得。
「能をつかんとする人、よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめと常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。」徒然草150段

追記>先生はYouTubeに「書道」とすれば何人かいます。
追記2>墨汁も下敷きも紙も100円でOKですが、細筆100円は腰が弱すぎで使い物になりませんでしたから、お勧めできません。太筆は1000円のとそんなに変わりません。3000円もするのを買えば、うんといいのだろうと想像しますが。