苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

日々、主に足を洗っていただく

「水浴した者は、足以外は洗う必要がありません。全身きよいのです。あなたがたはきよいのですが、みながそうではありません。」(ヨハネ福音書13:10)

 ペテロが全身洗ってくださいといったことに対する主イエスの返事。主イエスを救い主として信じ受け入れている者は、すでに全身が聖霊によって洗われている。けれど、日々の生活のなかで心の思い、ことば、行動において、あの罪、この罪を犯してけがれに染まる。それは、主イエスの許に来て、告白して赦され、きよめていただくがよい。洗礼を受けなおすなどという必要はない。おおよそ、そういう意味だろう。
 日々、足だけは洗わないと水虫になる。日々、罪の世を歩いて生活をしていると、主に洗っていただかないと、心が水虫になる。心が水虫というと、心がかゆいのでしょうが、心がかゆいとはどういう感じなのでしょうね。
 今日は、北海道聖書学院の卒業式。