苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

万年筆JINHAO159で書くと字が上手に見える?

 昨日の午後、役員さんたちと総会資料の原稿の読み合わせをしていたとき、休憩時間に、例のJINHAO159を取り出したら、なんでも正直に言ってしまう楽しい女性の役員さんが、「先生の万年筆素晴らしいわ。私も欲しい。だって、先生のヒョロヒョロの字が、すごく上手になるんですから。」と話していました。(どうぞ、買ってください、アマゾンなら487円ですよ。)
 なぜヒョロヒョロの字が、JINHAO159を使うと達筆になるのか?あ、達筆とは調子に乗っていいすぎました。上手に見えるのか?
 まずボールペンだと、ぱっと手にとってペンの方向を考える必要もなく、思いついたことをただ書き散らかして、書体など全然気にしないで書けてしまうのに対して、159で書くときは、まずおもむろにねじ式キャップをくるくる回して外して、ニブ(ペン先)の方向をきちんと定めなければ書き出せないから、自然と丁寧になるからでしょうね。
 もう一つは159は豊かなインクフローで、太い字なので、それだけでも立派に見えるということがあります。細い字は粗が見えやすいけれど、太字では見えにくいような気がします。
すばらしい万年筆JINHAO159。

<同日追記
 別にJINHAOの回し者でもないので、もう少し他のことも書いておきます。

 字が私みたいにひょろひょろでなく、ちゃんと普通に書ける人で、手ごろで良質の万年筆が欲しい人は、パイロットのコクーンがベストだと思います。3000円くらいで買えるはずです。それに、中国万年筆は個体差があるのが心配ですが、パイロットなら心配無用です。筆入れに入れておいて使うなら同じパイロットのKAKUNO(1000円)でもいいですが、クリップがないので胸にさせません。ペン先は柔らかい順にセーラー、パイロット、プラチナの順だそうです。

 ジンハオ159は字が太いので、手帳にメモするのには向いていません。手紙を気合を入れて書くとか、平和条約を締結するときの署名とかに向いています。私の場合は、牧会的な手紙を書くためなので、これが向いているなということです。