苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

アブラハム175歳

アブラハムは平安な老年を迎え、長寿をまっとうして息絶えて死に、自分の民に加えられた。
彼の子らイサクとイシュマエルは、彼(アブラハム)をマクペラの洞穴に葬った。この洞穴は、マムレに面するヘテ人エフロンの畑地の中にあった。(創世記25章7,8節)

 アブラハムは175歳でこの世を去った。息子イサクとイシュマエルがいっしょに、彼を葬ったという記事を見て、ほっとさせられる。仲の良くない立場にあっても、同じ父を持つ二人であった。
 その葬られた場所は、妻サラが死んだときに手に入れたマクペラの畑地であり、彼がこの約束の地で唯一手に入れた場所である。

11:14 彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。11:15 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。 11:16 しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。(へブル11:14―16)