苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

教会のお墓


 きょう台風一過の空の下、家内といっしょに教会のお墓に行ってきました。次の日曜日午後、墓前での召天者記念礼拝があるからです。一度教会の人に連れて行ってもらったのですが、たどりつけるかどうか自信がありませんでしたが、行ってみると墓苑入り口の案内板地図に「教会」とあったので、かんたんにたどりつけました。
 「我らの国籍は天に在り」と刻まれた見晴らしの良い場所にある墓です。この世の生涯は成功した、失敗した、金持ちになった、なれなかった、苦しいことが多かった、楽しいことが多かった・・・といろいろでしょうが、たかだか80年ぽっちのことです。そのあとの永遠をどこですごすかはそれ以上に大事なことです。神のもとで永遠の祝福のうちに生きるのか、それとも、神に背を向けたまま永遠に後悔してすごすのか。
 キリストのゆえに「我らの国籍は天に在り」といえる人生は、たとえ山あり谷ありであっても、根本的に平安があり希望があります。教会のお墓は、天国への門を象徴します。