苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

驚きの出会い

 連休なので今日はどこかに行きたいと思ったのですが、雨降りなので、家にいました。夕方ちかくになって、苫小牧市内にある新装オープンという「しらかば温泉湯」に出かけました。同じような思いの家族がたくさん来ていましたが、何種類もナントカの湯というのがあって、おもしろい施設でした。
 で、ヒノキの枠のついた湯船でとなりにすわった髪の短い人に、「私この四月に苫小牧に引っ越してきたんです。」と話しかけたら、その人も東京からこの四月転勤して来られたとのこと。「関西のイントネーションがありますね。ぼくは神戸です。」と言ったら、その人も神戸の垂水区だとおっしゃる。「私はその隣の須磨です」と答えました。中学の名前は飛松中学。あちらは垂水東中学。
 で、私は自分が北海道に住むようになるとは・・・云々と話したら、その方は大学受験で北海道に来たことはあるけれど落ちたので、その後、北海道に住むことは生涯あるまいと思っていたとのこと。神戸からわざわざ北海道に大学受験をするということは、まちがいなく北大でしょう。で、あの校区で北大を受けるとしたら、母校長田高校だろうと思って、「もしかしたら長田ですか?」と聞いたら、ビンゴ!私の一期上の先輩でした。
 北海道苫小牧の温泉で、隣り合わせになった人が、神戸の高校の一期ちがいの同窓とは、ほんとにびっくりしました。お風呂から上がって、お互いの名前と仕事と住まいと家族も紹介しあって、やあやあこれからよろしくということになりました。こういうのを、邂逅というのでしょうか、摂理的出会いというのでしょうか。面白いですね。