苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

番犬と鎖

 番犬は有用です。しかし、番犬が鎖を引きちぎったら、主人に噛み付き、近所の人々にも噛み付くでしょう。
 剣を託された権力は治安のために有用です。憲法は権力者につけられた鎖です。もし権力者が憲法を踏みにじることを許したら、主権者である国民に噛み付き、近隣諸国にも噛み付くでしょう。今、日本はそういう危険なところにあることを認識して、上に立つ権威が謙遜になるようにお祈りしなければなりません。
 何度も書いてきたことですが、8月15日を前に改めて書きました。

2:1 そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
2:2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。(1テモテ2:1,2)

 こんなコラムを見つけました。さすがに、うまいこといいますね。