(2サムエル22:37)
文語訳
爾わが身の下の歩を恢廓しめたまへば我踝ふるへず
口語訳
あなたはわたしが歩く広い場所を与えられたので、
わたしの足はすべらなかった。
新改訳
あなたは私を大またで歩かせます。
私のくるぶしはよろけませんでした。
新共同訳
わたしの足は大きく踏み出し、くるぶしはよろめくことがない。
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口語訳が他の訳とちがって、歩く場所が広いとしている。ツァアドがstepsなので、大またで歩くほうが正解のように思える。ダビデが堂々と歩くありさまを思い浮かべる。くるぶし(カルソル)はよろけず。
小海に住んで初めてスピードスケート靴を履いてみた。氷上になんとしても立てないのである。フィギュアにかえたらかんたんに立てた。フィギュアはくるぶしを固めているから、バランスが悪くても簡単に立てた。くるぶしを固めることは大事なんだとわかった次第。そんなことを思い出した。そういえば、スラムダンクでゴリがくるぶしを負傷したとき、テーピングでがちがちに固めて、試合を続行していたなあ。
なんだか、今朝は黙想にならない。
生きる上でのくるぶしとはどこか?一日考えてみよう。