苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

戦争を知る世代、宝田明さん、大橋巨泉さんの発言

http://blogs.yahoo.co.jp/moritakeue/12321558.html

ぜひ、上のリンク先を読んでください。

抜粋

そして、「無辜の民が犠牲となる無残な戦争を、一握りの人間にもてあそばれてやることはあってはならない。間違った戦争を繰り返してはならないと思います。最近、ややもすると、キナ臭い動きが国内にも、周辺国にもあります。戦争を助長することも、加担するような動きもしてはいけないと思います。」として「日本が間違った道を選択しないように、選挙で、戦争をしようとする人ではなく、そうではない人を選ぶことが大事です」と選挙にも踏み込んだときだった。
すかさず、聞き手のNHKキャスターの山本哲也氏が、あわてたように「各自、それぞれが思うことがあるでしようし、いろいろな考え方もありますから……」と宝田さんの話しを否定するようにして割って入った。
しかし、宝田さんは、それでも再び、「声を大にして言いたい。戦争をおこしてはいけないというメッセージを発信し続けていきたい。」と力を込めて述べた。


そして大橋巨泉さん

大橋さんは、「なぜ解散なのか」について解明し、安倍首相が「多少減らしても、過半数以上が固い。それなら、今選挙をすれば、あと4年間は多数派でいられる。その間に、本当の目的である憲法改正集団的自衛権が確立できる、と踏んでいるのだ。つまり日本が攻められたケースでなくても、遠く離れた外国においても戦争に参加できる国にしたいのだ。それを隠して、やれ『税制』だの、『アベノミクスの評価』だのと、争点をスリカエている。実に狡猾で汚いやり方である。」「4年間の絶対安定多数を得た上で、衣の下の鎧を見せて目的を果すというやり方は、断じて許せない。」と安倍政権を批判。

そして、「要するに、日本の選挙民の質はこの程度のトリックで十分だと、ナメ切っているのである。こんな風に見くびられて良いのですか?皆さん。理由も政策もいらない。こんな選挙を許さない唯一方法は、『野党に投票する』ことです。」と訴えている。

その上で、「こんな書き方をするのも、この選挙が、ボクにとって最後の選挙になるかも知れないからだ。」と述べ、この間の3度目のがんの発症を打ち明ける。