従軍慰安婦問題について、朝日新聞を攻撃する者たちが、的外れである件について、きっちりまとめた文章を紹介してもらいました。
以下、引用・・・
「要点は二点だけです。
第一点。朝日新聞批判者たちがさかんに攻撃している「吉田清治証言」そのものは、従軍慰安婦制度（大日本帝国軍性奴隷制度）をめぐる歴史においては重要度が低く、まともな歴史家は吉田清治証言の信ぴょう性は低いとしてそもそも採用していない。
第二点。朝日新聞が吉田清治証言をとりあげた報道を客観的に見れば、朝日新聞はその報道において吉田清治証言を全面的に肯定したわけでもなく、長期にわたって強力なキャンペーンをはって世界的に吉田清治証言を広めたとも認められない。それどころか、朝日新聞だけが吉田清治証言を報道したのではなく、他の媒体も報道していた。
ですから、この従軍慰安婦制度の歴史と吉田清治証言に関しては、安倍自民党政権だけでなく、読売新聞、産経新聞、週刊新潮、週刊文春をはじめとする多数の右派、右翼、極右、歴史修正主義マスコミから朝日新聞への攻撃には根拠がないのです。それだけではなく、その朝日新聞攻撃は報道を委縮させる悪質で反知性的な行ないです。」
詳細はこちら。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5971.html
