苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

元現場作業員が話す福一原発の現状

 福1の現実。まだ収束作業全体のの1〜2パーセントしか終わっていない。線量の高い「本丸」には近づけず、遠く離れたところで作業している。
「本丸」に近づけるには、半減期を待つほかない。セシウムなら30年で半分、60年で四分の一。だが、高線量の原因がプルトニウムだとすれば、5万年・・・結局収束作業は始められないだろう。そして、あの規模の大地震は千年ごとに起こるというのだから、途中で破たんする。
 しかし、なお原発にしがみつき続け、再稼働を狙っている電力会社と政府は狂っている。いや企業は倒産したらおしまいだから、目先の利益・生き残りをかけてそういう狂った判断をするのはわからなくはない。だが、政府というのは、目先の損得でなく何百年という国民・国家の存続を考えるべき機関なのに、目先の景気浮揚とそれによる政権維持しか眼中にないのには、あきれてしまう。


原発作業員の告発



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