苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ひたすらに餅を食べた昔

 子どものころは、正月というと三賀日どころか一週間は、朝昼晩、ひたすら餅ばっかり食べて、もう終わりの方は、白・黄・緑・赤・黒のかびが生えたのを削り取って水餅にして黄粉餅・あんころ餅とかで食べ、冬休みが終わって学校も始まって一週間たって松の内の最後15日は固くなった鏡餅を出刃包丁か斧で割って、大鍋いっぱいのぜんざいに入れて、「かたー、歯が折れる。」と言いながら、食べました。
 もーいやになるほど、ひたすらに餅を食べて太る。それが私の子ども時代の正月でした。昭和ひとけたで、一番の食べ盛りに十分食べられなかった父の世代にとっては、白い餅が特別なあこがれの対象だったように思います。

 今では、餅は二日か三日だけ。みなさんは、どうですか?

追記
カテゴリーを何にしようかと迷って、「日本文化」に。