苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

宣教二十周年記念文集の編集

 小海宣教二十周年記念文集のみなさんの原稿のワープロ打ち込みができました。短歌、俳句、散文それぞれに味わいがあって、神様の恵みを数えてなかなかおもしろいです。
 20周年記念文集用の年譜もできました。前回が十五周年でしたが、振り返ればここ五年間でいろんなことがありました。
 社会では2011年3月11日の出来事がやっぱり一番大きなことでした。政治の世界では、また民主党政権交代が起こって、また自民党に戻り、今急速に「戦後レジームからの脱却」と称するアンシャン・レジームへの逆行が進んでいるように見えます。
 同盟基督教団は、教団理念検討委員会から始めて、その後、機構改革委員会に働きを引き継いだ機構改革を実行に移し、まずは宣教区制がスタートし、教団総会に関して言えば、来春から宣教区代表による代議制実施となります。
 私個人としては、年齢が五十代に入るまでは、いくら無理をしてもへっちゃらだったのですが、大震災の年の秋のある日の祈り会で突然の動悸を経験し、翌12年の元旦礼拝で説教中にやはり変調を来たし、教会の兄弟姉妹にはご心配をおかけしました。
 検査の結果、心臓自体がどうとかいうのではなく、自律神経が不安定になっているということでした。それで、チンパンジーのように毎日バナナと納豆を食べ、また、緊張を要する奉仕には昨年逝去された児玉清さんのように救心を飲んで臨むという生活をしています。おかげさまで、このごろだいぶよくなりましたが、完全復調とはまいりません。年ですね。

 さて、文集の方ですが、表紙はどうしましょうか。