最近、とてもよいテキストビューアーを見つけた。TXTmiru2という。つまり、「テキスト見る2」である。
立ち上げるとクリーム色の目にやさしい色の本のようなページが開かれる。青色光線が目を疲れさせるから、これはよい。「表示」で「全画面表示」を選べば、ツールバーはすべて消えるので読書に集中できる。上端にカーソルを持ってゆくとツールバーがあらわれるから、左端の「ファイル」ボタンを押して「開く」でテキストファイルを選んでクリックすれば、テキストファイルが見開きの本の姿になって現れる。そして目障りなツールバーは消えてしまう。頁を進めるには、頁の上でクリックすればよい。
しかも、である。「栞自動保存」にしておけば、最後まで読み終わらずに中途で終った時、次回そのテキストファイルを開くと、当該の頁が自動的に開かれるのである。これはすばらしい。
青空文庫も、これならば普通に本を読むような感じで疲れを感じずに読むことができる。もちろん青空文庫でなくて、自分の書いた原稿をテキストファイルの形式にしてTxtmiruで開けば、これはまるで本のように読むことができて面白い。古い人間なんでしょうか、やっぱり縦書きで本のスタイルだと落ち着いて読める。
というわけで、お奨め。フリーウェア。
Txtmiru2
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se485708.html