苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

神のわざがこの人に現れるために

またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
エスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです。わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。だれも働くことのできない夜が来ます。わたしが世にいる間、わたしは世の光です。」
                   ヨハネ福音書9:1−5

 東京での記念集会で二十数年ぶりに出会った人がいた。その間、彼女は筆者の想像を絶するような苦難のなかを通ってこられたが、ここ半年ほどの間に大きな変化が起ったと聞かされた。
 「この人に、神のわざが現れるために」という主イエスのみことばが胸に響いて来た。あの苦しみにあった日々は無意味なことではなかったのですね、と主を賛美できる日をあの姉妹に与えてくださいと祈る。