辻浦定俊牧師が天に召されました。先生は、同盟教団で最古の教会である杉戸キリスト教会でながらく奉仕され、お年を召されてからは信州宣教区で息子さんの信生先生の牧会される東御キリスト教会の協力教師として仕えていらっしゃいました。
私が補教師だったころ、教団総会で奉仕者を取り仕切ってくださったのが総務部長でいらした辻浦定俊先生でした。天城山荘の大部屋でのたのしい交わりを思い出します。私が信州小海で伝道を始めてからは、うちにも何度かおいでいただいてメッセージをしてくださいました。毎回「これが最後の説教だと思って奉仕をさせていただきます」と、情熱あふれる説教でした。あの謙遜で率直でいつも喜びにあふれ、そして育ちから来るのでしょう品のあるお人柄、熱心な信仰には誰もが尊敬と親しみを感じていました。
本日午後2時から、川越にあるキングスガーデン主の園でお葬式がありますので、家内といっしょに参列してきます。
また私は、天からこう言っている声を聞いた。「書きしるせ。『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』」御霊も言われる。「しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むことができる。彼らの行いは彼らについて行くからである。」 黙示録14:13