苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

放射能対策にも、たまねぎの皮

 先週、佐久の水島クリニックに行きました。この先生は、西洋医学も漢方もわかる名医ということで、私は初めてお目にかかりました。そのとき、「たまねぎの皮がスーパーで売ってます。あれ、いいですよ。」と薦められましたので、帰りに買って来て、毎日食べるようにし始めました。どんな効果があるのかな、と調べてみると、これは優れものなんですねえ。知りませんでした。以下のようなことが書いてありました。

1、 抗酸化、血糖降下、抗癌、血圧降下作用や毛細血管を
丈夫にする働きがあります。
2、 活性酸素を防ぐ力(抗酸化作用)を持っています。
活性酸素・・・細胞や遺伝子を傷つけます。また、発ガンや老化、痴ほう、動脈硬化などの病気の原因と考えられています。それらを防ぐ力、つまり抗酸化作用が強く、代表的な抗酸化物質であるビタミンCの5倍以上という報告もあるほどです。 
3、 ポリフェノールの中でも特に脂肪吸収抑制効果が強く、
体内の脂肪を排出するサポーター的働きをします。
 ※肝臓での脂肪代謝を高め、脂肪燃焼をアップする黄色の色素成分です。
消化管で脂肪と結合し脂肪の吸収を抑制します。ダイエットなどにもおすすめです。
4、 抗酸化剤としての効果とアレルギーへのしきい値を引き上げる効果が強いです。
   ※体質改善を行うためには花粉症以外の時期にも飲んでおく必要がありますが、近年では、ぜん息や花粉症などを抑える食品としても人気があります。
5、 解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄します。
  ※血圧上昇を抑える働きや、前立腺がん改善予防。
6、 脳細胞伝達物質を強化してくれますので、ボケの防止にはとても効果的。
http://miyakantei.fool.jp/

 買ってきたのは、たまねぎの外皮を粉にしただけのものです。これをお湯に溶いたり、カレーに入れたり、肉を炒めるときにかけたり、味噌汁に入れたり・・・となんでもいいから食べるだけです。私はただ三食とるときにコップ一杯の水に入れて混ぜてごっくんと飲むだけ。
 たまねぎの外皮にはケルセチンとかいう物質がとてもたくさん含まれていて、たいへんすぐれた抗酸化物質だそうです。だとすると、放射能対策としてもたまねぎの外皮はすぐれているということになりますね。放射能フリーラジカルを増やして、これがDNAに悪さをするそうですから。というわけで、福島の友人にもたまねぎの皮をすすめました。近所のスーパーにないならば、amazonの通販でも買えます。

追記5月18日>
 読者から放射能が増やすのは活性酸素ではなく、フリーラジカルであるというご指摘をいただいたので、書き直しました。以前にも教えていただいたことなのですが、また書いてしまいました。活性酸素フリーラジカルと酸化については、次のような記述があります。
「▼フリーラジカル
不対電子をもつ原子や分子、あるいはイオンのこと。
一般に電子は2個で対をなしている状態で原子軌道あるいは分子軌道に安定に収容されていますが、フリーラジカルは不対電子をもっているために、他の分子から電子を奪い取る力が高まっています。

活性酸素
生命維持に必要な酸素分子(三重項酸素)に対し反応性が高く生体成分などの酸化障害を引き起こす酸素種の総称。酸素分子(O2)よりも活性化された状態の酸素分子とその関連物質を指す。活性酸素フリーラジカルの一つです。」

http://ameblo.jp/bousaibouhan/entry-10848644848.html
 図解から見ると、「活性酸素のうち、一部がフリーラジカルです」というのが正確なようですね。 

 
    アケビの花(直径1センチ足らずの小さな花です)