苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ちょっと良いことがありました

 放射冷却で真っ青な空の今朝、うちの温度計は外気氷点下15.5度を指している。
 ところで、昨日、本が届いてちょっといいことがありました。
 イザヤ書の思想について知りたいなあと漏らしたら、知り合いが鍋谷堯爾『人間イザヤとその預言』という本を薦めてくれた。キリスト教出版社の本は高いので、まず古本で探したら、一冊見つかった。2600円が1250円!本の状態として、書き込みありということで安くなっていたが、筆者は読めればいいというほうなので注文した。
 届いた本の表紙を開くと、なんと扉に鍋谷先生の写真と、イザヤ書の写本とおぼしきものの写真が貼り付けてあって、さらに扉を開くと、中表紙にサインペンで「鍋谷」とヘブル文字でshalomと書かれている。
 どうやら、本書の前の持ち主はその出版記念会に出席された時に、先生の写真を撮り、これを買い求めて著者のサインをもらったようである。本書を手放された理由はわからないけれど。いずれにせよ、こんな書き込みなら、かえって値打ちがあるくらいだ。
 というわけで、ちょっと良いことがあった話。