苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

facebookという道具

 くいしんぼうの友だちができた。友だちと言っても、まだ逢ったこともないのだ。ないのだが、ここ数ヶ月ほど前に始めたフェイスブックというので知り合ったのである。この人は大阪で牧師をしている。聞けば、私が大学生のころ愛読した教会学校教師の指導書の著者の息子さんなのだそうである。もうお父さん先生は天に召されたとのことであるが。古代教父の勉強をされたとのことで、これからいろいろ教えていただけそうである。
 会ったこともないのだけれど、ブログを読んでくださって、励ましのコメントをくださる。また、くいしんぼうで、大のそば好きなんだそうである。それで、佐久病院の近所の、例のそば屋ともせんの紹介をしてしまった。私のともせんのそばとの鮮烈な出会いの記事も読んでもらった。
http://d.hatena.ne.jp/koumichristchurch/20101228/p3

 もうお一人は名古屋の男性。教会で役員をなさっている。建築関係の仕事で、先週は昼飯は今日はこうでした、ああでしたと写真付きで解説してくださる。さすが、たっぷり食べるんだなあと思っていたら、今週は先週の反動なのか、やすーいものばかりお昼に食べていると、これまた写真付きで紹介してくださる。おもしろい。
 写真を拝見したところ無骨な感じの方なのだが、音楽、車その他趣味が広く見識も広い。娘さんはフランスに留学なさっていたことがあり、パリ訪問のことも教えてくださる。建築の方面はもちろんご専門なので、いつか明治村に出かけたら、解説していただけたらなあと思う。
 やはり、この方ともお目にかかったことも電話で話したこともないのだ。フェイスブックというのは不思議な道具である。これは実名と自分のプロフィールを明らかにして知り合うという仕組みになっているから、こういうことが出来るというのが、ひとつの理由。もうひとつは、やはり同じイエス様を信じているお互いであるということがある安心感のゆえだろう。<追記>
 私は別にfacebookの宣伝マンではないけれど、こういう利点もあることをメモしてみた。災害のときは電話や携帯よりもつながりやすかったということも聞く。