栃木に住む従妹から、干し柿用のりっぱな柿がたくさん送られてきた。娘は「やったー!」と叫んだ。一度だけほんの少しつくってみたことがあって、それが面白くおいしかったらしい。もう何年も前から、「干し柿をつくってみたいなあ。庭に柿の木があるといいのに。」と秋になると言っていたのが、ついに実現して、母親といっしょに皮をむいてひもをつけていく。
できあがって、昼は物干しにぶら下げて、夜は今年工作した物置につるすことにした。だいたい一ヶ月くらいで出来上がることになっている。ただ干し柿にはひとつの問題点がある。ほんとの干し柿になるまで手入れしているうちに、なぜかじょじょに減っていって、完成にいたるものはわずかしか残らないことである。さて、何個ゴールに到達できるか。
そのあと、今度は車のタイヤ交換である。八ヶ岳に雪が積もり、ここのところ急に冷えこんできたので、朝夕はもうスタッドレスでなければ安心できない。ジャッキアップして、ねじを緩めて、よいしょよいしょと交換し終わった。あらためて見ると3回の夏を過ぎたタイヤはもう端っこのほうがつるつるになっている。一方、このスタッドレスは2回目の冬。たのんまっせ。タイヤくん。
信州はいよいよ本格的な冬を迎えようとしている。