苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

みことばを

「それで多くの人が集まったため、戸口のところまで、すきまもないほどになった。この人たちに、イエスはみことばを話しておられた。」(マルコ2:2)
 ガリラヤ宣教が始まって、人々は主イエスが行なうめざましい奇跡の数々にひきつけられた。あたかも砂糖に群がる蟻のように、人々はイエスのもとに集まってきた。けれども、主イエスは彼らに砂糖ではなく、みことばを提供したかったのである。砂糖はなめてしまえばなくなってしまう。だが、主イエスのみことばを得るならば、それはその人のうちにいのちとなって、周囲の人々までも生かすものとなる。