神学校卒業の1985年3月、大樹君と能登の教会の訪問に出かけた。能登の増穂浦の浜でさくら貝を拾った。実物はほんとうに桜の花びらほどの大きさしかない。
左下は小さな子どものヒオウギ貝。
さくら貝の歌
作詞:土屋花情、作曲:八洲秀章
1 美わしきさくら貝ひとつ
去りゆけるきみに捧げん
この貝は去年(こぞ)の浜辺に
われひとりひろいし貝よ
2 ほのぼのとうす紅染むるは
わが燃ゆるさみし血潮よ
はろばろと通う香りは
きみ恋うる胸のさざなみ
ああ なれど わが思いははかなく
うつし世の渚に果てぬ