上の二枚の写真はスタンドカラーシャツ、ではない。ふつうのワイシャツの襟をはずしたものだ。ご存知のようにワイシャツは、ほかのところはなんともないのに、襟だけが先に傷んで着られなくなってしまう。もったいないので、あるときから家内に襟をはずして縫い直してくれるように頼むようになった。見た感じスタンドカラーっぽいが、もっと素朴でむしろ姿三四郎や坊ちゃんが着ていた明治書生シャツである。私のタンスには、こうして作った明治書生シャツが三着か四着ぶらさがっている。
暑いときには、「ほお。それならノーネクタイでもいいですね。」といわれる。先日、先輩牧師たちにこれはかくかくしかじかと説明したら、「そういえば、本田弘慈先生はワイシャツの襟は裏表使うんだとおっしゃってたねえ。」とのことだった。ワイシャツの襟は裏表使えるとは初耳だった。筆者にとっては初耳だったが、ある年代から上の方たちにとっては常識だっらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/murasakikimono2/4556134.html http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3462759.html
そうすると、まず表襟で着て、裏襟で着て、最後は明治書生シャツとして着る。これで三倍着られる。そうそう、それに長袖シャツのそでが切れてきたら、家内に頼んで半そでにして使っている。
ちょっと調べてみたら、書生シャツというのが売られていた。下の写真である。お値段なんと8190円！ものすごく得をした気分になった♪
http://www.pal-shop.jp/app/detail.php?mskmno=S21012016&caid=9&kid=&catid=&kflg=2
