「書斎の中、机は真ん中に置くべきです。」Ｓ兄が、そう教えてくださった。そのメリットは、周囲の壁、四面いずれにも本棚を立てることができることであると教えてくださった。たしかに机を壁につけると、その部分がふさがって本が置けなくなってしまう。窓際におくと、日が入ってまぶしかったりして不都合だ。
だが、私が使っている机は本棚とセットになってくっついており、端っこを本棚にひっかけるようになっているので、真ん中に持ってくるには、ちょっと工夫しなければならなかった。Ｓさんが教えてくださってから、もう1年近くたって、このたびようやく実行に移してみた。娘も手伝ってくれたので、さっさとできた。本棚にくっつけて支えるほうには、丈夫な合板を切って机の脚にした。
さて、使い勝手である。快適のひとこと。まず座っているときの感じが、今まで隅っこに押し込められた感覚だったのが、1メートルほどずらしだだけで、うんと広やかなになった。机の下になってほこりまみれになりがちな、本棚の下の部分がフルに使えるようになった。机の前の開いたスペースも同じ広さのはずなのだが、広くなった感じがする。机の向かいに腰掛けを三脚も置けば会話もできる。こんなに快適なら、もっと早くすべきだったなと思う。Ｓ兄ありがとう。
Ｑ 突然ですが、クイズです。アンパンマンのともだちは誰でしょう？答えはまたあした。
