苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

七人の神学生来訪

 きのうはキリ神の学生たち7名が、千葉からわざわざ教会史概論の最後の講義を聞きに来てくれた。私は遠足の朝みたいに朝早く目が覚めてしまった。課題は、インフルエンザ休講になってしまった近代の教会史を集中的に学ぼうということ。当初、一泊を予定していたが都合がつかず、日帰りになったために、十分な学びとならなかったのは、ちょっと残念だった。
 まず午前10時から3時間18世紀の啓蒙主義時代の学びをし、昼食・散歩。この散歩が小海小学校を訪問したまではよかったのだが、帰りにふと思いついて山登りをしてしまった。これが日ごろ机にかじりついている神学生たちにはハードな試練だったようで、「死ぬかと思った」人もいた。1時間半と長めの散歩から帰ってきて、午後3時半から、19世紀のロマン主義自由主義神学を学び終えたら、神学生たちエネルギー切れぎみの表情。さらに20世紀の近代主義の挫折と福音派の話は走りに走って5時半で時間切れになってしまった。そして温泉はヤッホーの湯へ→http://www.yahho-onsen.jp/
 とはいえ、いっしょに学び、ご飯を食べて、小学校を見学し、山に登り、最後は温泉にザブンと浸かってさようならという一日は楽しかった。夜、門限をめざして急いで帰っていった神学生たちは無事に到着したのだろうか。ちょっと心配。

相木川のほとりで。まだ元気。この後、試練の山登りです。