苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

カゼの直し方ーー煮込み、蒸し

 あまりひどくもならないけれど、いつまでも中途半端で治りにくい風邪があります。熱がカーッと出ないので、菌が死なないんでしょうか。それで、ツギエさんが教えてくれた荒療治が、お風呂で煮込むことです。何を煮込むかって? 自分を煮込むんです。
 まず布団、シーツ、タオル、シャツをそれぞれ数枚用意します。次にペットボトルに水を入れて普通の温度のお風呂に入ります。それから徐々に追い炊きして行きます。43度、44度くらいが限度ですが、それで水を飲みながら15分間がまんしています。水を飲まないと脱水症状に陥りますから注意。お風呂から上がった時もふらふら倒れないように注意。追い炊きできないおふろの場合、熱い湯を入れて温度を上げていきます。がまんがまん。
 風呂から上がるとユデダコになりますが、そこで下の写真のおじさんのようにいつまでも裸でいてはいけません。湯冷めしてしまいます。汗を一応拭いたら、用意してある布団に直行します。布団の中で汗びしょびしょになったら、タオルとシャツを交換して、数時間寝たら、すっきり治る・・・ことが多いです。でも、心臓の弱い人、血圧の高い人にはおすすめしません。血圧が上100ちょっとの私はOKです。

 お風呂に入るのは危険もあるので、これを応用したのが、ホッカイロ蒸し法。首のうしろ、付け根の下に風門と呼ばれるつぼがあるのでそのあたりにホッカイロを寝巻きの上から貼る。下着の上だと低温やけどの恐れがあります。そして、分厚い布団に入って寝ます。汗でびしょびしょになったら、さめないようにタオルと下着を替えます。そして、水を飲みます。これを繰り返すこと数時間。この夏に研修に来た神学生のサイトーくんは、ホッカイロ蒸し法一発で元気になりました。

 あと梅干の黒焼きは強アルカリ食品だそうで、これをお湯に入れてフーフー言いながら飲んで、分厚い布団で寝ると汗がどっとでて治ります。梅干の黒焼きのつくりかたは単純です。梅干をアルミホイルに包んで網の上で真っ黒けになるまで焼けばよいのです。http://kazechie.blog47.fc2.com/blog-entry-5.html