苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

北海道の先生への手紙抜粋

 私は、師に恵まれてきたとつくづく思います。神様は、その折、その折に必要な先生がたとの出会いを恵んでくださいました。生きる目的が見えずに暗闇の中にいた18歳のときに「神の栄光のために生きる」という目的を指し示してくださったカルヴィニストの増永俊雄牧師との出会いが与えられ(2009年5月16日参照)、頭でっかちで理屈ばかりいっている学生であったときには朝岡茂牧師という捨て身で生きることを実践する牧師と出会いが与えられ、聖書が神のことばであることを否定するような大学の先生たちに囲まれたときには、オリエントの言語学者でありつつ聖書を一言一句神のことばであると素朴に信じる津村俊夫先生と出会いが与えられ、一生懸命に奉仕するあまりいつのまにか律法主義的になってしまっていたときには、「存在の喜び」の宮村武夫先生との出会いが与えられました。
 たくさんの恵みを受けた者として、今度は自分が若い方たちにペイフォワードしていかないと行けないと感じています。もう51歳ですから。ペイフォワードというのは、自分が受けた恩をその相手に返すのでなく、他の三人の人に返していくことだそうです。ひとりの少年を主人公にした、そういう題名の感動的な映画がありました。


博彦兄に教えてもらったように、今朝、スイカの受粉作業をしました。雌花の首もとには小さなスイカがあるのがわかりますか?