北米豚インフルエンザが兵庫、大阪、滋賀に感染拡大したという。満員電車が大好きな日本人のばあい、感染拡大は必至である。東京や政令指定都市への感染拡大と、梅雨入りとどちらが早いか、時間との勝負という状況である。インフルエンザは一般に湿度60パーセント、気温20度以上であれば感染力は弱まるそうである。
役所に指示される前に教会として対策をもって自律的･責任的に行動をと、以前から勧めて来た。私たちの教会の所属団体では理事会から具体的な指示が出た。http://202.238.75.100/kyodan2/index.php?%CB%CC%CA%C6%C6%DA%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EB%A5%A8%A5%F3%A5%B6
教会としての集会継続のための基本的対策は、5月3日に書いたように、飛沫感染と接触感染防止のために、入り口の手洗い、マスクの用意、発熱時は家で礼拝するようにと指導すること、トイレの使い捨て紙タオル、加湿器稼動などである。だが、使い捨てマスクは関西ではもう品切れのようで、ここ信州でも品切れないし品薄になっている。
高を括って備えをしていない教会はどうすればよいか。悲観することはない。そのばあい、会員に自前でマスクを作って着用するように勧めればよいだろう。ポイントは鼻とあごまで覆うことができるということである。インフルエンザは基本的には飛沫感染なので、咳やくしゃみで飛沫が広がらない、吸い込まないようにすることは有効な感染予防対策なのである。
それにいろんな柄のマスクを自前で作るのは、けっこう楽しそうだ。http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/5570.html
