苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

神学校

小畑進先生の説教チャート

ameblo.jp リンク先をごらんください。先日投稿したものではありません。

説教に向けての聖書解釈の3つの側面

表題の文章を、「神学ノート」に掲載しておいたので、ご一読ください。 清水武夫先生が神学校で言われたことについて、神学校卒業後、聖書解釈についてずっと考えて来たことです。 リンク先 ameblo.jp

図書館整理とBBQ

今日は北海道聖書学院で、寄贈された莫大な量の図書の整理を学院挙げて、午前9時から午後4時過ぎまで行ないました。 引退されたり、引っ越されたりした牧師たちが、学院に次々にどっさり本を寄付してくださるのですが、なにせ学院の図書館は拡張したとはいえ…

迷子になった

昨日はHBIサンデーの働きで、札幌市南区に行きました。ヒグマがたくさん出没する駒場公園のあるところです。コマ場でなくクマ場公園です。山並みに囲まれていて、新緑が美しく、信州を思い出しました。 教会は「日本福音キリスト教会連合札幌南福音キリスト…

北海道聖書学院で一日

北海道聖書学院の私の担当が今日から始まります。今学期は木曜日です。 今年度は舎監不在なので、教師たちが学生からの相談に乗ることにしました。それで、昨夜、祈り会が終わってから車で来て、寮で一泊して早天祈祷会からスタートして、カテキズム授業、チ…

もう13年も経ったんですね

昨日はKGKの総主事と北海道地区責任主事お二人が訪ねて来てくださいました。総主事の吉澤兄は、2009年度の東京基督神学校の教会史クラスで学んだ人でした。あれから13年も経ったのですね。あの年の秋はインフルエンザが流行して最後のクラス2回分だったか、…

カテキズムをZOOMで学ぶ

4月からの北海道聖書学院のカテキズム(教理問答)のZOOMをもちいた遠隔地授業の案内ができました。 私の担当のカテキズム(教理問答)の授業は、4月14日から6月30日まで木曜午前8:20-10:05です。(4月28,5月5日、26日は休日)内容は、啓示、神、…

ZOOMで

本日は、北海道聖書学院で聖霊・救済論の授業と、そのあと、卒論試問会でした。聖霊・救済論においては、神が試練をもちいてご自分の子たちをキリストに似た者へと変えていってくださること、次に、「聖霊によるバプテスマ」と「聖霊に満たされなさい」とい…

北海道聖書学院の紹介

1.学びの面 聖書を正しく理解するには、部分部分をしっかり丁寧に読むことと、全体への展望をもって読むことの両方が大事です。部分部分を丁寧に読むために、聖書を原語から釈義する訓練を受けることができます。聖書釈義で定評のある聖書宣教会聖書神学舎…

ケルビムが見ているもの

創世記3:22-24、 出エジプト25:20 -22、ローマ3: 25 2020年11月23日 HBI牧田吉和先生特別講義の日のチャペル 22,神である主はこう言われた。「見よ。人はわれわれのうちのひとりのようになり、善悪を知るようになった。今、人がその手を伸ばして、いのち…

神の王国の戦の最前線に

今朝、会堂に来てみたら、相当寒くなってもがんばっていた黄色いマリーゴールドが、ついに凍みてしまってへにょへにょになっていました。窓から見えるプラタナスの街路樹たちも、ほんとに寂しい姿になってしまって、寒空の下でわずかな葉っぱをつけて風に吹…

七つの子

北海道聖書学院の庭にからすが巣をつくって、今、子育ての時期で気が立っていて、神学生や教員たちが襲われて戦々恐々としています。後ろからつめを立てて襲ってきます。対策として散歩に出かけるときは、ヘルメットを用意するとか、ヘルメットに目玉シール…

小畑進『キリスト教慶弔学事典(婚葬)』

小畑進『キリスト教慶弔学事典(婚葬)』、背が赤でなく緑の「同名の書(冠祭)」があります。いのちのことば社。単なるハウツー本でなく、死、結婚、年中行事、人生の通過儀礼のひとつひとつについて、自在に古今東西の哲学・宗教・文学思想の深みから説き…

北海道聖書学院は明日から授業スタート

北海道聖書学院は、明日からZOOMで授業開始です。学院では、ちょうど今年から札幌まで通えないけれど聖書を学びたいという方たちのために、ZOOMを用いた遠隔地授業をすることにして、準備をしていたところでした。月例の教師会も、この1月からZOOMですること…

北海道聖書学院 

昨日は北海道聖書学院の卒業式で、一昨夕は、卒業生を送る会というのをしました。「贈ることば(送ることば)」では、教師たち4名が順々に話をしたんです。一人目は、舎監としてもっとも神学生たちの身近にあって導いてこられたY先生の話で、すごいなあ、と…

ウェストミンスター小教理問答

春からHBIで新規の担当として、カテキズムで聖書的教理の全貌を把握するというクラスを始めることにしました。 聖書解釈でいつも強調するのは「木を見て森を見ず」になってはいけないということです。語句が意味を獲得するのは、文脈によるからです。ワード…

旭川エクステンションに

昨日、主の日の朝は「義に飢え渇く者は幸いである」というみことばを学びました。昼食後は、映画『塩狩峠』鑑賞。主人公の永野信夫は、まさしく義に飢え渇く生き方をして、その果てにキリストに出会い、そしてますます義に飢え渇く生涯をまっとうした人でし…

よく眠れましたか

この秋は札幌の北海道聖書学院での担当授業の始まりが午前8時20分なので、前泊して授業に臨むようになった。朝食のテーブルにつくと、「よく眠れましたか?」と神学生が聞いてくれる。「いや、あまり眠れなかったよ。授業があると思うと、遠足の前みたいにわ…

HBIのピクニックとステンドグラス

昨日は、妻といっしょに北海道聖書学院(HBI)のピクニックに出かけました。さとランドという公園です。ものすごく広々とした公園で、木陰でゲームをしたりバドミントンをしたりして、お弁当を食べました。私はバドミントンを一生懸命やりすぎて、今朝は、少々…

北海道聖書学院の紹介

★神学と祈りと実践 牧会経験豊かな教師・講師の少人数クラスで、堅実な聖書釈義力・聖書信仰に立ちつつ広い視野をもった神学的思考力を身に着けさせ、教会奉仕と寮生活で祈りと柔軟な実践力を養います。 *神学生の声 https://www.hbi-wmc.org/%E5%AD%A6%E9%…

北海道聖書学院 卒業式

昨日は北海道聖書学院(HBI)の卒業式でした。2年生の時、苫小牧福音教会に奉仕神学生で来ていたM夫妻、3年生のとき卒論指導をしたY姉が卒業しました。短期信徒コースを修了したかたは、本科に進むことになりました。 卒業生のあかしをうかがいながら、神学の…

北海道聖書学院入学試験

北海道聖書学院(HBI)の二次の入学試験が昨日ありました。今年入学の本科生は4名で、短期信徒コース2名となります。それから、聴講生がこれから加わります。 本科生は、牧師・宣教師をはじめ伝道職に就くことを目指す人のためのコースで最短3年間で卒業…

北海道聖書学院 卒論試問会

昨日は、北海道聖書学院の卒論試問会でした。旧約聖書詩篇51篇のダビデの悔い改めの詩篇を扱ったものと、新約聖書ヨハネ第一の手紙4章18節の「まったき愛は恐れを締め出す」を扱ったものとでした。やさしい言葉で、鋭い指摘がされ質問が出されるなかで顔を紅…

北海道聖書学院(HBI)入学式

本日4月7日、北海道聖書学院(HBI)の入学式で、初めて司会をしてきました。学院だから入院式と言った方がよいのではないかと事前に冗談を言っていたので、院長先生は私が入院式と言うかなと期待と不安があったそうです。本科生が4名ふえて(新入生3名、編…

キェルケゴール『死に至る病』で、おなかがよじれる  

きょうは北海道聖書学院での現代神学の授業で、キェルケゴールの『死に至る病』の第一編の最初の文章をIさんに朗読してもらったのですが、「関係する、関係である、関係という、関係・・・」と連発されて、あまりのわからなさがうけて、ツボにはまって読めな…

涼しい夜

今夜も涼しいです。いま、23度。夏の苫小牧はいいです。冬に氷の世界で耐えたご褒美? 家内とワンコと港に散歩に行きましたら、魚釣りの人たちがいました。キュウリという魚とソイという魚が釣れていました。キュウリはかたちも細長くてキュウリみたいですが…

丸山忠孝先生を見送りました

丸山忠孝先生の3日間の特別講義が終わりました。3日目は、母国フランスの宗教改革者としてのカルヴァンという近年の研究の観点からのお話でした。カルヴァンはいわばディアスポラとしてジュネーブにおり、そこで聖書を語る福音主義的説教者を養成し、また、…

一歩前へ

神学校新年度に向けて、組織神学のキリスト論、救済論、聖霊論のノートを整理しなおしています。昨年は、初めての年だったので、自分としてはいまひとつ整理が行き届いていなかったなあと感じています。今度は、もっと順序を整理しておこうというわけです。…

今学期最後の授業

本日、札幌の北海道聖書学院の三学期の最後の「聖霊論」のクラスでした。妻が初めていっしょに行き、クラスにも出て、一番後ろの席におりました。私と神学生たちが真剣にまた生き生きと学んでいるようすを見て、よほどうれしかったようです。 昼食の時、神学…

ムグンファ

今年も、教会の庭の槿(ムクゲ)がたくさんの花をつけました。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼ぶそうです。一つの花が落ちても、次々に白い花をつけて窮まることが無い。この花を見ると、日本の人々を愛して神様に献身し、故国に父母を残して日本の神学校…