苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

神学校

旭川エクステンションに

昨日、主の日の朝は「義に飢え渇く者は幸いである」というみことばを学びました。昼食後は、映画『塩狩峠』鑑賞。主人公の永野信夫は、まさしく義に飢え渇く生き方をして、その果てにキリストに出会い、そしてますます義に飢え渇く生涯をまっとうした人でし…

よく眠れましたか

この秋は札幌の北海道聖書学院での担当授業の始まりが午前8時20分なので、前泊して授業に臨むようになった。朝食のテーブルにつくと、「よく眠れましたか?」と神学生が聞いてくれる。「いや、あまり眠れなかったよ。授業があると思うと、遠足の前みたいにわ…

HBIのピクニックとステンドグラス

昨日は、妻といっしょに北海道聖書学院(HBI)のピクニックに出かけました。さとランドという公園です。ものすごく広々とした公園で、木陰でゲームをしたりバドミントンをしたりして、お弁当を食べました。私はバドミントンを一生懸命やりすぎて、今朝は、少々…

北海道聖書学院の紹介

★神学と祈りと実践 牧会経験豊かな教師・講師の少人数クラスで、堅実な聖書釈義力・聖書信仰に立ちつつ広い視野をもった神学的思考力を身に着けさせ、教会奉仕と寮生活で祈りと柔軟な実践力を養います。 *神学生の声 https://www.hbi-wmc.org/%E5%AD%A6%E9%…

北海道聖書学院 卒業式

昨日は北海道聖書学院(HBI)の卒業式でした。2年生の時、苫小牧福音教会に奉仕神学生で来ていたM夫妻、3年生のとき卒論指導をしたY姉が卒業しました。短期信徒コースを修了したかたは、本科に進むことになりました。 卒業生のあかしをうかがいながら、神学の…

北海道聖書学院入学試験

北海道聖書学院(HBI)の二次の入学試験が昨日ありました。今年入学の本科生は4名で、短期信徒コース2名となります。それから、聴講生がこれから加わります。 本科生は、牧師・宣教師をはじめ伝道職に就くことを目指す人のためのコースで最短3年間で卒業…

北海道聖書学院 卒論試問会

昨日は、北海道聖書学院の卒論試問会でした。旧約聖書詩篇51篇のダビデの悔い改めの詩篇を扱ったものと、新約聖書ヨハネ第一の手紙4章18節の「まったき愛は恐れを締め出す」を扱ったものとでした。やさしい言葉で、鋭い指摘がされ質問が出されるなかで顔を紅…

北海道聖書学院(HBI)入学式

本日4月7日、北海道聖書学院(HBI)の入学式で、初めて司会をしてきました。学院だから入院式と言った方がよいのではないかと事前に冗談を言っていたので、院長先生は私が入院式と言うかなと期待と不安があったそうです。本科生が4名ふえて(新入生3名、編…

キェルケゴール『死に至る病』で、おなかがよじれる  

きょうは北海道聖書学院での現代神学の授業で、キェルケゴールの『死に至る病』の第一編の最初の文章をIさんに朗読してもらったのですが、「関係する、関係である、関係という、関係・・・」と連発されて、あまりのわからなさがうけて、ツボにはまって読めな…

涼しい夜

今夜も涼しいです。いま、23度。夏の苫小牧はいいです。冬に氷の世界で耐えたご褒美? 家内とワンコと港に散歩に行きましたら、魚釣りの人たちがいました。キュウリという魚とソイという魚が釣れていました。キュウリはかたちも細長くてキュウリみたいですが…

丸山忠孝先生を見送りました

丸山忠孝先生の3日間の特別講義が終わりました。3日目は、母国フランスの宗教改革者としてのカルヴァンという近年の研究の観点からのお話でした。カルヴァンはいわばディアスポラとしてジュネーブにおり、そこで聖書を語る福音主義的説教者を養成し、また、…

一歩前へ

神学校新年度に向けて、組織神学のキリスト論、救済論、聖霊論のノートを整理しなおしています。昨年は、初めての年だったので、自分としてはいまひとつ整理が行き届いていなかったなあと感じています。今度は、もっと順序を整理しておこうというわけです。…

今学期最後の授業

本日、札幌の北海道聖書学院の三学期の最後の「聖霊論」のクラスでした。妻が初めていっしょに行き、クラスにも出て、一番後ろの席におりました。私と神学生たちが真剣にまた生き生きと学んでいるようすを見て、よほどうれしかったようです。 昼食の時、神学…

ムグンファ

今年も、教会の庭の槿(ムクゲ)がたくさんの花をつけました。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼ぶそうです。一つの花が落ちても、次々に白い花をつけて窮まることが無い。この花を見ると、日本の人々を愛して神様に献身し、故国に父母を残して日本の神学校…

「聖書神学」という科目

「聖書神学」という科目がもはや多くの神学校では提供されなくなっていることに、私は残念な思いを持っています。新約緒論、旧約緒論、各書概観、各書研究、釈義というのはあるのですが、聖書全体を歴史的な流れとして把握するという、ゲルハルダス・ヴォス…

北海道聖書学院を再訪

昨夜、北海道聖書学院での集中講義(春の公開講座)ら帰宅しました。3日間で9回連続「「聖書の眼鏡で原発問題を見る」講義と最後にチャペルメッセージでした。その他、北海道の牧師たちの集いでふたつのお話をしました。 このところ体調がいまひとつで、一日…

ご卒業おめでとう

東京基督神学校を卒業する諸兄姉へ ご卒業おめでとうございます。 今、貴兄姉たちとともに学んだ教会史のクラスの日々を思い起こしています。 インフルエンザで最終講義が抜けたときには、 わざわざ信州まで来てくださって集中講義とハイキングをしましたね…

神学生になる前に

神学校を出て教会に派遣されると、「先生」と呼ばれることになる。しかも、教会の牧師というのは理科や数学や国語の先生とはちがって、「人生の先生」であることが期待される。大学を終えて神学校3年間ストレートで来たら、わずか25歳。教会のメンバーの大半…

久しぶりの授業

昨日は房総半島のある教会でお話。今日は、久しぶりに千葉ニュータウンの東京基督神学校で伝道に関する授業。 神が我々に与えた使命は、伝道と社会的責任である。両者ともにおろそかにしてはならないし、不可分である。不可分であるが、特別恩寵である福音を…

手をかければよいのか

ホタルブクロ 先日、ある経験ゆたかな弁護士が、現代の法曹育成の問題点について発言なさるのをうかがって、たいへん驚いた。氏は、「数年前から、大学を出て法科大学院を出なければ司法試験が受けられなくなった。だが、そのように法曹へのハードルを高くす…

一つのキャベツと「聖なる公同の教会」

「同盟には神学がない。」神学校1年生のころ、同級生にそう言われた。東京基督神学校(キリ神)は、もともと長老教会色の強い神学校で、そういうことを言うのは長老教会出身の神学生だった。だが、キリ神で学びが進むにつれて、ようすが変わってきた。それは…

伝道者の召し

本日東京基督教大学・東京基督神学校の卒業式に出かけてきた。実は、自分の卒業以来初めてのことである。教え子たちの卒業なので、ぜひと思った次第。 大きなチャペル、巨大なガルニエ・オルガン、大学のほうには振袖・袴姿の学生もいたりする華やいだ雰囲気…

フランソニアン

小海キリスト教会が属する日本同盟基督教団はフレデリック・フランソン(1852-1908)が創始者であるTEAM宣教団(元北米スカンジナビア同盟宣教団)の宣教師たちによって生み出された。彼の母は折からスウェーデン国教会内に起こっていた敬虔主義運動の影響…

バトンは受け取れたのか?

小畑進先生が天に駆け去られたのち、しばらく経って考えさせられていることは、私たちはバトンはちゃんと受け取ることができたのかということである。小畑先生はキリ神が、来春には入学者募集を打ち切ろうとするこのときに、天に召された。小畑先生が神学教…

小畑進先生からの宝物

京都のKGKの高木主事は小畑先生の赤白帽子を記念にいただいたそうである。そういえば、私が駆け出しの伝道者として練馬で下宿していたある日、大家さんが「おい。下に変なのが来てるぞ!」と呼びに来られたことがあった。一体誰だろうと思って出てみると、ほ…

無冠の帝王

「無冠の帝王」。小畑進先生を評して、神学生たちはひそかにそう呼んだ。先生は欧米への留学経験やThDやPhDといった学位を取得なさらない、ひとりの牧師であられたけれども、その学識の広さ、底知れぬ深さと、霊的な迫力には、他の先生がたの追随を許さない…

小畑進先生 召天

「昨日11月26日午後11時2分、小畑進先生召天」との報せを今しがた受けました。心臓突然死という死因。つい先ごろ10月29日にキリ神同窓会で久々にお目にかかり、使徒の働き17章から「アテネのパウロ」という東西思想に広くかつ深く通じた碩学の伝道者ならでは…

Biblos、Classic Bible Commentaries、それからハッチ死す

神学生、牧師伝道者にBiblosというサイトを紹介したいと思います。聖書研究のためのパソコン・ソフトとしては、Bible WorksとかMac BibleとかAccordance、日本語ではJ-バイブルが有名ですが、どれもこれもとても高価です。 Biblosというのは無料です。内容は…

七人の神学生来訪

きのうはキリ神の学生たち7名が、千葉からわざわざ教会史概論の最後の講義を聞きに来てくれた。私は遠足の朝みたいに朝早く目が覚めてしまった。課題は、インフルエンザ休講になってしまった近代の教会史を集中的に学ぼうということ。当初、一泊を予定してい…

神学生たち

「友人たちと車に乗り合わせて行きますので、教会史概論の最終講義をしてもらえませんか。」先週末、神学生の創君から電話があった。インフルエンザのために学校が一週間閉鎖になってしまい、18世紀から20世紀を扱う二回分の講義ができなくなってしまったか…